ECサイトにAmazon Payを導入するメリットとは?導入必須の理由や事例を紹介

amazon pay メリット_アイキャッチ

ECプラットフォームShopifyでの利用が終了したことでも知られるAmazon Pay。日本でも、オンライン・オフライン問わずさまざまな店舗で導入されている決済手段です。

しかし、Amazon Payが支持される理由や、その他の決済手段との違いがわからない人も多いのではないでしょうか。今回は、futureshopの取締役である安原氏に、Amazon Payの特徴やECとの相性、導入メリットなどについてお伺いします。

また、本記事の内容は動画でも解説しております。コラボ動画では、Amazon Payments Japan事業部 ビジネスプロモーション部 部長の山本 泰嗣さまにも出演していただいています。あわせてご覧ください。


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Amazon Payとは?

Amazon Payは、2015年に日本で提供開始した決済サービスです。

主なサービス内容は、Amazonアカウントを所有しているユーザーが、Amazon以外のサイトでもAmazonアカウントを利用してログインできるというものです。また、Amazonアカウントに登録されているクレジットカード情報やAmazonギフトカード残高を利用して、Amazon.co.jp以外のサイトで買い物することもできます。

Amazon Pay公式サイト ファーストビュー

画像参照:Amazon Pay公式サイト

サービスのリリース後、日本で初めてAmazon Payを導入したECプラットフォームがfutureshopでした。futureshopでは、現在も自社ECにおけるAmazon Payの導入支援を行っています。

Amazon Payの導入を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。

また、Amazon Payの概要については以下の記事で詳しく解説しています。こちらもあわせてご覧ください。

スマホ時代の衝動買いを促進する「Amazon Pay」とは

2016-01-13

Amazon PayがECと相性が良い理由

Amazon Payは、ECとの親和性が高い決済手段としても知られています。ここでは、Amazon Payの特徴や、ECサイトと相性が良い理由について解説します。

Amazon Payの特徴

Amazon Payは、数々のオンライン決済サービスと比べても、ECとの親和性が高いことで知られています。理由として、Amazon Payの母体であるAmazonそのものがECサイトであることが挙げられます。


最近はさまざまなサービスでユーザー情報の登録が求められますが、登録した情報をこまめに更新する人は少ないです。たとえば、住所情報などは引っ越し後に更新されない場合もあります。


その点、Amazonの場合は、ユーザーのサービス利用目的が「荷物の受け取り」のため、最新の正しい情報が登録されている可能性が非常に高いです。Amazonに登録されているアカウント情報は、自社ECに反映した場合に、エラーが発生しにくいのです。


こういった点から、Amazon PayはECとの親和性が非常に高いといわれています。ユーザーの情報登録・修正負担を軽減しつつ、事業者にもメリットをもたらす点こそが、最大の特徴です。

ECサイトの課題とAmazon Payの役割

Amazon Payの導入により、多くのECサイトの課題である「カゴ落ち」の改善が期待できます。カゴ落ちとは、ユーザーが商品を買い物カゴに入れたまま購入せずに離脱してしまう状態を指し、ECサイトのCVR低下につながる課題としても有名です。

一般的に、自社ECサイトのカゴ落ち率は約70%といわれています。その主な要因が、「購入手続きの煩雑さ」です。

氏名・住所・電話番号など、購入前に入力する項目が多すぎると、ユーザーの購入意欲は低下し、途中離脱につながりやすくなります。

Amazon Payがサービスを開始した2015年頃は、スマートフォンの普及率が急速に高まっていた時期でもありました。スマートフォンはパソコンに比べて画面が小さいため、細かい情報の入力が負担になりやすいという課題がありました。

こうした背景から、多くのECサイトにおいて、効果的なカゴ落ち対策が求められていたのです。

Amazon Payであれば、Amazonアカウントに登録された情報を利用できるため、初めて訪れるサイトでも煩雑な入力作業を省略でき、スムーズに購入手続きを完了できます。

Amazon Payは、ECサイトの重大課題であるカゴ落ち対策としても有効な決済手段です。

参考:2026年のカート放棄率統計50選|Baymard Institute

ECサイトにAmazon Payを導入するメリット

自社ECにAmazon Payを導入することで、さまざまなメリットを得られます。ここでは、ECサイトにAmazon Payを導入するメリットを解説します。

メリット①新規会員の増加率が高い
メリット②受注件数の伸び率が上がる
メリット③セキュリティ性能が高い
メリット④決済がスピーディー

メリット①新規会員登録を促しやすい

Amazon Payを導入するメリットの一つが、新規会員を獲得しやすい点です。Amazon Payの導入により、Amazonアカウントの情報を自社ECサイトの顧客情報として登録できるようになります。

Amazon Payの新規登録画面

商品をカートに入れ、Amazonアカウントにログインすれば、決済完了と同時に会員登録を完了できます。最短3ステップで決済も会員登録も完了できるため、顧客側の負担軽減にも有効です。

Amazon Payの新規会員登録数の増加率

futureshopを利用中の店舗における一年間の会員増加率を比較すると、Amazon Pay未導入店舗の会員増加率は127.4%、導入済み店舗の場合は183.4%という結果になっています。いずれも会員数は増加していますが、大きな差ができていることは事実です。

自社ECでは新規会員の獲得が非常に重要なポイントになります。新規会員の獲得に寄与する点から見ても、Amazon Payの導入メリットは大きいといえるでしょう。

メリット②受注件数の伸び率が上がる

Amazon Payは受注件数の伸び率にも影響を及ぼすと考えられます。

Amazon Pay導入後の月間注文数の変化率

futureshopを利用中の店舗における1年間の受注件数の伸び率を比較すると、Amazon Pay未導入店舗が104.6%である一方で、導入済み店舗は142.7%という結果になりました。受注件数は、商材やサイト規模によって変動するため、Amazon Payの影響とは断言しきれないものの、数字には如実に違いが現れています。

こうした結果からも、Amazon Payは導入すべき決済手段であるといえます。

メリット③セキュリティ性能が高い

グローバルに展開するECの場合、世界各国からのセキュリティリスクに備えることも重要ですが、万全なセキュリティ環境の構築には知識とスキル、コストがかかります。

Amazon Payは、Amazonのセキュリティポリシーを適用しているため、さまざまな国で事業を展開している強みを生かしたセキュリティ対策を利用できます。24時間365日対応のアカウント・クレジットカードの不正利用監視システムや、第三者によるアタックを未然に防ぐ環境を、手軽に利用できる点もメリットの一つです。

メリット④決済がスピーディー

Amazon Payは、スピーディーな決済を実現できる点も長所です。

Amazon Payを利用して決済する際は、Amazonアカウントの情報を利用するため、ECサイトで住所やクレジットカード情報を入力する必要がありません。ユーザーの負担軽減につながるだけでなく、EC側にとっても、カゴ落ちリスクを軽減できるメリットがあります。

また、スムーズな決済は「買いやすいサイト」という印象を与えることで、リピーター獲得にもつながります。快適な買い物環境の実現を目指すECサイトにとって、Amazon Payは導入すべき決済手段といえるでしょう。

ECサイトにAmazon Payを導入するデメリット

Amazon Payは、クレジットカードなどのほかの決済手段と比べると、決済手数料がやや高額です。Amazon Payの決済手数料は、デジタルコンテンツ以外の商品・サービスで3.9%(税別)、デジタルコンテンツ(電子書籍など)で4.5%が標準となっています。

ただし、初期費用がかからないことや、かさみがちな新規会員獲得の広告・販促コストの削減につながることを考慮すると、十分に利益獲得も目指せます。メリットとデメリットを十分に比較してから、導入を検討してみてください。

futureshopにおけるAmazon Payの導入事例

futureshopを利用している約2/3の店舗で、Amazon Payは導入されています。決済手段ごとの利用比率を比較した場合でも、クレジットカードや後払い決済などのニーズも高いものの、Amazon Payの利用率は全体の20%を占めます。

特に、メンズ向け商材を取り扱う30代・40代向けの店舗ではAmazon Payのニーズが高く、利用率が50%を超えることもあるようです。逆に、コスメなどの店舗では比較的低く、それでも20%ほどになります。

もちろん、Amazon Payの売上比率が高い場合でも、Amazon Payを停止したからといって、売上が機械的に減少するわけではありません。実際には、クレジットカード決済など他の決済手段へ移行するケースも多く、売上全体への影響は売上比率と必ずしも一致しないこともあります。

一方で、Amazonアカウント連携によるスムーズな購入体験や、Amazonブランドへの信頼感を重視するユーザーが一定数存在するのも事実です。Amazon Payを利用できないことを理由に離脱するユーザーが発生する可能性は否定できません。

このように、Amazon Payは店舗のターゲット層や商材によって、売上を左右する重要な決済手段の一つであるといえるでしょう。

Amazon Payが選ばれる理由

Amazon Payは、性別や年齢を問わず、多くのユーザーに使用される決済手段です。ここでは、Amazon Payが選ばれる理由を解説します。

  • Amazon.co.jpの月間ユニークユーザー数
  • Amazon Payを決済手段として選ぶ理由

Amazon.co.jpの月間ユニークユーザー数

Amazon Payユーザーの属性グラフ

Amazonは、月間約7,000万人のユーザーを抱えています。2025年に実施された調査によると、その多くがモバイル端末からAmazonを利用しており、モバイル経由での月間訪問ユーザー数は約6,400万人にのぼります。

このすべての人々がAmazon Payのユーザー、または潜在ユーザーに該当し、商材・ショップの特徴を問わずに利用しているのです。

Amazon Payの利用頻度を表したグラフ

また、一般的なECサイト利用頻度を見てみると、週に1回以上買い物をするかどうかという視点において、Amazon Payユーザーは全体平均の3倍以上の割合でECを利用しており、 さらに1カ月に1回以上ECを利用する人は80%以上となり、全体平均よりかなり高くなっています。Amazon Pay利用者は、ECサイトでの買い物をより積極的に活用していることがわかっています。

買い物の頻度が高いユーザーを受け入れる体制を整えるという意味でも、Amazon PayはECサイトへの導入メリットが高いことがわかるでしょう。

参考:Amazon Payを取り巻くEC決済の動向と実態 Amazon Pay公式サイト

出典:Nielsen NetView 2023年3月度データ(ブランドレベル/家庭と職場からのアクセス)、Nielsen Mobile NetView 2023年3月度データ(ブランドレベル/スマートフォンからのアクセス)

Amazon Payを決済手段として選ぶ理由

「Amazon Payを選ぶ理由」を表すグラフ

Amazon Payを利用する理由として、最も多く挙げられたのが「利便性の高さ」です。多くの人は、使い勝手の良さを理由にAmazon Payを日常的に活用しています。

また、さまざまな店舗・サイトに対応している点や、Amazonギフトカードの残高を利用できる点も支持されています。

ギフトカード利用時には、事業者負担なしで0.5〜1%の還元キャンペーンも実施しており、ユーザー・事業者の双方向にメリットが大きい決済方法といえるでしょう。

futureshopにおけるAmazon Payの機能拡張と今後の可能性

futureshopでは、より効率的なEC運営を実現するため、Amazon Payの機能拡張を行っています。ここでは、futureshop利用店舗が導入できるAmazon Payの機能概要をご紹介します。 

futureshopで活用できるAmazon Payの追加機能

futureshopでは、予約販売や定期販売にもAmazon Payが利用可能です。

たとえば、発送までに時間を要する受注生産商品や、販売開始前に注文を受け付ける予約商品、継続購入を前提とした食品・サブスクリプション商材などでも、Amazon Payをスムーズに活用できます。商品特性を理由に決済手段を制限する必要がなくなるため、幅広い業種で活用できます。

また以下の記事では、定期販売の始め方や売上アップにつなげる方法について解説しています。あわせてご覧ください。

 
定期販売コラムメイン画像

定期販売、始めないともったいない。売れる機能10選と成功事例6社

2025-10-22

Amazon Payの活用がおすすめな店舗の特徴

Amazon Payは、特にECサイトの立ち上げ初期や、購入体験の改善に課題を感じている店舗におすすめの決済手段です。特に、以下のような店舗での導入がおすすめです。

  • 新規EC立ち上げ直後で会員数・信頼性を高めたい事業者
  • スマホ購入比率が高いショップ
  • CVR改善・新規顧客獲得に課題を感じているEC運営者

既存の決済方法にAmazon Payを追加するだけでも、新規顧客の獲得やCVRの改善を見込めます。顧客満足度の向上を目指す場合にもおすすめです。

futureshopはAmazon Payのプレミアパートナーです

futureshopは、Amazon Payの公式認定制度「グローバルパートナープログラム」のプレミアパートナーに認定されています。これは、Amazon Payの導入実績や運用ノウハウ、サポート体制などが一定の基準を満たしていることを示すものです。

futureshopを利用してAmazon Payを導入する場合でも、安心して決済環境を構築・運用できます。

信頼性の高い決済手段を、実績あるECプラットフォーム上で利用できる点は、EC運営における大きな安心材料といえるでしょう。

futureshopを利用している店舗なら、月額3,000円で利用でき、初期費用もかからないため、コストを抑えながら購入体験の改善につなげられます。

Amazon Payのご利用を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

Amazon Payは、ECサイトが抱えやすい「カゴ落ち」や「新規顧客獲得」といった課題に対し、有効な解決策となる決済手段です。ECとの親和性が高い決済手段の導入により、顧客・店舗の双方向にさまざまなメリットがもたらされます。

futureshopでは、Amazon Payを月額3,000円・初期費用なしで導入でき、プレミアパートナーとして充実したサポート体制を整えています。「自社ECの購入体験を見直したい」「CVR改善や新規顧客獲得を強化したい」とお考えの方は、futureshopの導入をぜひ検討してみてください。

Amazon Payの導入や運用についてのご相談は、以下のページよりお気軽にお問い合わせください。

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