ECサイト運営で押さえておくべき4つの集客方法:その4「Instagram篇」

Web上で社会的な繋がりを構築するSNSは、今やWebの世界で大変大きな存在となり、WebマーケティングやECサイト運営を行う上でも無視できない存在となりました。

その中でもビジュアルで独自の世界観を演出できるInstagram(インスタグラム)は、F1層を中心としたアクテイブユーザーが日本国内だけでも2500万人とも言われる人気サービスです。
※F1層=20歳から34歳までの女性を差すマーケティング用語

その人気の理由は、2017年の流行語大賞にも選ばれた「インスタ映え」という言葉に象徴される、写真とハッシュタグという仕組みによる、ビジュアル面に特化したコミュニケーション。
ユーザーの憧れや夢をビジュアルで見せられるアカウントは多くのフォロワーを獲得し、発信する内容にフォロワーたちの購買行動にも大きな影響力を持ちます。

つまりInstagramは、ECサイトとの相性が良いSNSであるといえるのです。

Instagramの特徴

Instagram以外のSNSといえばFacebook、Twitterを思い浮かべる方も多いかもしれません。
これらは主にテキスト(文字)がメインとなるコンテンツで、プロモーションも「読ませる」感覚のものが中心でした。

これに対してInstagramは画像や動画がメインとなり、クオリティの高いビジュアルを「見せる」感覚の非言語プロモーションを設計することで、よりユーザーの感情に直接訴えかけられるという特徴があります。

ここ最近Instagram上で展開されるプロモーションでは、Instagram内の広告だけでなく、Instagramの投稿から直接ECサイトへと遷移できるサービスも増えており、Instagramから自社・自店のECサイトへの誘導する手法はより盛んになってきています。

インフルエンサーの存在

Instagram上での影響力が強いインフルエンサーは、多くのフォロワーを抱えるため、その独自の世界観から発信される投稿がフォロワー(消費者)の購買行動にも影響を与えます。

インフルエンサーマーケティングとは?

インフルエンサーマーケティングは、Instagramのビジュアル面に特化しているという点を活かしたマーケティング手法のことをいいます。

インターネットが発達してSNSが台頭するまでは、流行に敏感な消費者たちは主に雑誌やテレビで紹介されるものの中から、何を買うか、どこへ行くか等を選んでいました。しかし拡大を続けるSNSは、一個人で強い影響力を持つインフルエンサーを多数生み出しました。

今やプロモーションしたい企業や広告代理店は、インフルエンサーに直接サービスや商品の紹介を依頼し、短期間で爆発的に話題が広がる「バズ」を引き起こそうとしています。
このように流行の最先端は、従来のメディアから情報の伝達と拡散が早いSNSが中心になりつつあり、単なる個人的なコミュニティではなく、立派なビジネスの場としても拡大を続けています。

Instagramの販促ツールとしての使い方

ここまで、Instagramがビジュアルに特化したSNSだということと、その特性を活かしたプロモーション活動が盛んになってきている点をご紹介してきました。
ではInstagramをどのように使えば、ECサイトの集客につながるのでしょうか?

例えば

Instagramの「ショッピング機能」を使えば、投稿した写真にショッピングバッグのアイコンを表示させることができ、そこから自社ECサイトへ誘導することができます。この機能を利用するにはいくつか条件がありますが、無料で導入できますので、ぜひとも活用したい機能ですね。

それではここから
集客のためのInstagram運用のポイントをご紹介したいと思います。

InstagramをECサイト集客に利用するポイントは3点

  • フォトジェニックな「映える」写真とともに投稿
  • ハッシュタグの活用
  • 統一されたビジュアル表現でサイトのブランディングを図る

Photogenic(フォトジェニック)な投稿

Instagramはビジュアルに特化したSNSのため、流行に敏感な消費者に人気の投稿は、オシャレさが重要視される傾向にあります。
つまり投稿内容はインスタ映えする、フォトジェニックな投稿(=「映える」投稿)が求められます。

具体的には商品撮影の際、商品だけでなく構図・シーン・配色を意識し、まるで雑誌に載っているような写真に仕上がるように試行錯誤を重ねることが必要です。

ハッシュタグの活用

ハッシュタグとは、写真投稿時にテキストエリアに「#」から始まるキーワードを入力。各投稿をカテゴライズし、検索しやすくする機能です。

特にInstagramにおけるハッシュタグの活用は、情報の拡散に必要不可欠といえるほど重要な要素となっています。

ハッシュタグとして入力するキーワードは、流行や話題のキーワードを意識して選定し、多くのユーザーに見つけてもらうようにします。また自社・自店の名前や商品名の前にハッシュタグを入れることで、まるで商品やサービスのファンコミュニティのように見せることも可能です。

ハッシュタグのチェックサイト

ハッシュタグの選定にあたり、今どのようなハッシュタグが人気なのかを無料で調べられるサイトを活用して、より精度の高いハッシュタグ選定が可能になります。

  1. Tokyo Trend Photo Pro
  2. Top 100 HashTags on Instagram
  3. インスタツール:insta-tool
  4. WEBSTA

あえて最も人気のハッシュタグだけでなく、2番目以下の下位のハッシュタグを入れて、下位ハッシュタグの中での上位表示を狙う手法もありますので、少しずつ試してみるのもいいでしょう。

サイトのブランディングに繋がる統一された表現

InstagramでECサイトの商品紹介をする際、投稿ごとの写真のクオリティだけでなく、全体の投稿で表現する、自社・自店サイトのコンセプトや独自の世界観も意識しましょう。
コンセプトや独自の世界観は、写真のクオリティと並んで有効なブランディングになります。

単調な売るための商品写真ばかりではなく、イメージカットや挿絵のようなビジュアルを挟んだりすることで、統一されたブランドイメージを表現して、ユーザーにブランドのファンになってもらえる投稿を心がけましょう。

最後に

Instagramは急成長するSNS

日本ではまず写真をオシャレに加工するアプリとして認知されたInstagramでしたが、今や10~30代の女性を中心に、活発なコミュニケーションが行われる超人気SNSへと発展を遂げました。

Instagramは多くのインフルエンサーを生み出し、様々な企業やブランドも公式アカウントを開設して、ビジュアル重視の情報発信を盛んに行っています。
ECサイトの中にも、Instagram広告を展開することに加え、インフルエンサーマーケティングを仕掛けるショップが多数出てきました。
このように各店、自社・自店のファンづくりに日々注力しています。

こうしたビジュアル重視の投稿でファンを獲得することは、結果的にユーザーとの接点を増やし、ECサイトの売上を伸ばす戦略となります。

ECサイトの運営者であれば、Instagramを積極的に活用し、自社・自店ならではの活用のコツやノウハウを確立することが重要だといえるでしょう。

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