ECサイト運営で押さえておくべき4つの集客方法:その1「SEO篇」

今回から、ECサイト運営で押さえておくべき集客方法について、
【SEO篇】【広告篇】【口コミ篇】【Instagram篇】
この4記事を「集客の基本シリーズ」として公開していきます。

それではまず、1つ目は【SEO篇】からスタート!

ショップオーナー様や担当者の方にとって最優先の関心事
それは「集客」ではないでしょうか?

当然のことですが、どれだけ良い商品を揃え、素晴らしい販売システムを構築しても、
ショップへのアクセスがなければ商品は売れません。

集客は、ECサイト運営にとって重要な要素です。

では、どうすればアクセスが増えるのか。

ECサイトにおける集客方法にはいくつかありますが、
今回は検索エンジン対策である「SEO」について基礎から詳しくお伝えします。

そもそもSEOとは?

「ECサイトの運営では、SEOが欠かせない」
と耳にされたことはありませんか?

SEOとはそもそも何でしょうか。

『SEO』
Search:サーチ Engine:エンジン 

Optimization:オプティマイゼーションの頭文字を取った単語。

日本語に訳せば“検索・エンジン・最適化”になります。

ネットで何かを調べるときには、必ずといっていいほど検索エンジンである「Google」や「Yahoo」を使って検索します。

例えば、“紅茶 通販”とキーワードを入れて検索すれば、紅茶を通信販売しているECサイトがいくつも表示されますよね。

そうした検索結果において、特定のWebサイトが上位に表示されるように、Webサイトの内容を調整すること、また、その手法がSEOと呼ばれるものです。

なぜSEOが集客にとって重要なのか


商品を購入してもらうためには、まずWebサイトを見てもらう必要があります。
そこで考えなくてはならないのが、どうやってアクセス数を伸ばすかということです。

ユーザーのなかには、サイトのアドレスをお気に入り登録していて、検索せずに直接サイトに訪れる人もいるでしょう。

しかし、サイトに訪れる多くのお客さまは、商品名などのキーワードで検索し、検索結果のなかからサイトを選ぶという流れでアクセスします。

もし自社で紅茶を販売している場合は、「紅茶 通販」あるいは「紅茶 販売」といった、「紅茶をネットで購入しようとしている人が検索しそうなキーワード」で、検索結果の上位に自社のECサイトが表示されれば、

サイトへのアクセスが増える可能性がグンと高まり、集客力がアップするということになります。

SEOの対象はオーガニック検索

検索結果画面は、「オーガニック検索(自然検索)」と「広告枠」の2種類の枠で構成されています。

広告枠は、Googleの場合は検索結果画面の上側と下側、ケースによっては右側にも表示されます。

Yahooの場合は、上側と右側
に広告枠が設けられており、
その他の部分がオーガニック検索結果(自然検索)の表示枠となります。

検索エンジンからのアクセスを増やす集客方法は主に2つあります。

そのうちの1つが「SEO」。広告枠ではなく、オーガニック検索において自社のECサイトを上位表示させるための施策です。

もう1つは「広告」の活用。広告枠を購入して、自社のECサイトに関する情報を検索結果に表示させる方法です。

検索連動広告(リスティング広告)は、1クリックごとに支払いが発生し、その掲載順位を上位にしようとするほど1クリックあたりの広告単価が上がる傾向にあります。

集客方法としてSEOが優れる理由

広告枠はオーガニック検索に比べ、目立つ場所に表示されるにも関わらず、
クリック率はオーガニック検索の方が上回るといわれています。

これは、検索ユーザーの知識や経験が増え、検索リテラシーが高まってきたことによって、広告枠よりもオーガニック検索で表示された情報を信じるユーザーが増加しており、

検索ユーザーが広告枠の存在を知っている場合には、なかなかそこに表示されたURLをクリックしようとしなくなっているためです。

つまり、

よりクリックされやすいオーガニック検索にて上位表示される施策を行えば、
高い集客効果が見込める
というわけです。

SEOによる集客が重視されるのは、そういった理由のためです。

検索エンジンの順位付けの仕組み

では、SEOは具体的にどのように行えばいいのでしょうか。

まずは、検索エンジンでの「順位付けの仕組み」から説明します。

Web上には、検索エンジンロボット「クローラ」が存在し、文章や画像・PDFなどのあらゆるファイルを収集しています。

クローラにより収集されたデータはインデックス化され、
Googleが定めた順位決定の基準に従い、順位付けがなされていきます。

(※ちなみに、YahooはGoogleの検索技術を用いているので、GoogleへのSEO対策を行えば、YahooへのSEO対策もできているとお考えください。)

SEOのポイント

Googleが順位付けを行っている計算方法を「検索アルゴリズム」といいます。

Googleの検索アルゴリズムに則したWebサイトを構築すると、検索結果で上位表示されるので、そのための対策を練るのが「SEO対策」という施策です。

検索アルゴリズムは200項目以上あるとされていますが、公開はされていません。

そのため、各サイトの担当者やWEB制作会社・WEBコンサルタント等が各自で試行錯誤しながら、検索上位に上がるために有効な要素を研究して、推測し、上位表示を狙っている状況です。

そう言うと、SEO対策というのはずいぶんと難しい施策のように思われるかも知れませんが、SEO対策の基本的な考え方は、実は極めてシンプルなものです。

では、本題のSEO対策の方法ですが、これは大きく分けて3つ。

  1. サイト内の仕組み(HTML構造など)を改善する【内部対策】
  2. サイトに掲載するコンテンツ(情報)を強化する【コンテンツ対策】
  3. 優良サイトからリンクをもらう【外部対策】です。

(1)内部対策

サイトにクローラを呼び込み、なおかつ、クローラがサイト内を巡回しやすいようなサイト構造で、サイトを構築します。

1つのコンテンツページに対して、関連性の高いコンテンツには、スムーズにページ移動ができるように内部リンクのURLを設置しておくなど、ユーザーにとって利便性の高いサイトにする視点が重要です。

内部対策に関しては、どのように情報が整理され、サイトが構築されているかというHTMLの構造も影響してきますので、詳しくはGoogleのガイドラインを参考にしていただくのが良いかと思われます。

(2)コンテンツ対策

検索エンジンは、検索ユーザーが検索した意図に沿って、最適なページを表示したいと考えています。そのため検索結果の順位付けを行う際には、当然、ページ内のコンテンツを重視しており、コンテンツを重視する傾向は、年々、強まりつつあります。

「SEO対策」という言葉は、テクニカルな技術が必要なように感じるかもしれませんが、基本的には「ユーザーが求める、ユーザーにとって有効な情報が盛り込まれたコンテンツをつくる」ということを意識していれば、必然的にGoogleにも好まれるコンテンツとなり、結果的にSEO対策ができている状況となっていきます

ユーザーに焦点を当て、コンテンツを重視するべきであるということは、Googleが公式に「Googleが掲げる10の事実」として公表している内容でもあります。

(3)外部対策

あなたがブログを持っていたとして、良いサイトや便利なサイトを見つけたら、どうするでしょうか?

きっと自身のブログで「こんな良いサイトがあったよ!」とブログ記事内にURLを貼って紹介することでしょう。

検索エンジンは、多くの人に紹介されているサイトを「ユーザーから評価されているサイト」だと捉え、検索順位を上げるべきかを判断する1つの指標にしています。

自身のWEBサイトが、他のサイトでURLリンクの記載とともに紹介されていることを「被リンク」されていると言います。「被リンクが多い=リンクを貼って数多く紹介されている」ということです。

被リンクが多いサイトは、検索順位が上がりやすいということで、その昔、SEO対策として被リンクを買うリンクファームという手法が存在した時代がありますが、純粋な紹介ではなく、人為的に被リンクを増やす悪質な検索エンジン対策だとGoogleが判断し、

検索アルゴリズムが変更(アップデート)され、現在では、無理に被リンクを増やそうとする行為はペナルティの対象となりました。ペナルティとなるような施策を実施してしまうと、検索エンジンに表示されない状況になる恐れもあるので注意が必要です。

シンプルに考えるならば、充実したコンテンツで魅力的なサイトを育てていくことを意識しつづけるだけです。

その結果「これは良いサイトだ!」と純粋に他サイトで紹介され、質の高い被リンクが集まってくる好循環を生み出していくこと、それが、シンプルかつ最高の外部対策です。

最後に

SEOの基本は、何よりユーザーに役に立つページを構築すること。

シンプルなSEO対策を3つご紹介してきましたが、結論もシンプルです。

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

上記でご紹介した「Googleが掲げる10の事実」にもあるように、ユーザー目線の優良なコンテンツを地道につくっていくことが、自社のECサイトが検索結果で上位表示されることにつながり、アクセス数の増加へとつながっていきます。

そして、訪れた貴社のECサイトで、商品が魅力的に紹介されていたならば、ECでの売上が着実に増加していくことでしょう。

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