今のアクセス数で、売上を2倍にする視点

「ネットショップで売上が上がるのは、いつなのか?」

この視点から逆算すると、今の集客状況で売上をアップさせることができます。

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商品ページの改善ばかり意識していませんか?

さて、改めて、「ネットショップで売上が上がるのは、いつなのか?」
とてもとても当たり前のことですが、
売上となるのは「購入完了」となった段階です。

商品を買い物カゴに入れてくれただけでは、売上にはなりません。
商品ページの改善を繰り返して「売れる商品ページ」をつくることも大事なことですが、それ以上に大事なのが、商品をカゴに入れてくれた人が、スムーズに「購入完了」まで、たどりついてもらえるようになっているのか、ということ。

100人来たら、何人が購入完了するのか?

例えば、100人がその商品ページに訪れて、30人が買い物カゴに入れてくれたとします。

「とりあえずカゴに入れる」という人も多いので、実際に購入手続きに進んだのは3割だったとすると、9人。
さらに、個人情報の入力・お届け先情報の入力・お支払い方法の選択・注文確認画面を経て、ようやく「購入完了」となったのが、「2人」だったとします。

カゴ落ちとは?

念のために説明をしておくと、この「カゴに入れた」後から「購入完了」までの間に、お買い物をやめて立ち去ってしまうことを「カゴ落ち」と言います。

買い物カゴに商品は入れたけど、買わなかったという人です。

売上が2倍になるというのは?

「100人」が商品ページに訪れて、最終的に購入完了となったのが「2人」だった場合に、この購入完了する人数が、
「3人」になれば売上は「1.5倍」、
「4人」になれば「2倍」になります。

単純計算で。

ではでは、「2人」だった購入完了を、どうやって「3人」「4人」にするのか?

購入手続きに進んでいた「9人」の内、「7人」が途中で買うのをやめてしまった。

その「7人」が買い物をやめてしまう障害を取り除く、という視点。
それが「売上を2倍にする」カゴ落ち対策の視点です。

カゴ落ちの改善ポイントを知る方法

改善ポイントを知る方法はいろいろとあります。

★ まずは、自分のショップで購入をしてみる。

★ そして、他のショップでも購入をしてみる。

購入途中で引っかかった点、買いにくさを感じた点をピックアップする。

良い案内がされている点、工夫されている点をピックアップする。
さらにできるようであれば、友人や知り合いに購入をお願いして、その様子を観察する。
などなど、改善ポイントを知る方法は様々あります。

取り除ける「障害」はないか?

ぜひ改めて確認してみてください。

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