futureshopとShopifyの違いとは?機能から料金までを徹底比較

futureshopとShopifyを徹底比較_アイキャッチ

futureshopとShopifyはどう違うのか、料金体系(プラン)やプラン以外にかかる手数料、利用できる支払いの種類や海外発送、サポート体制について比較してみました!

このページでわかること

■futureshopとShopifyの違い

■比較の前に押さえておきたいポイント

■ケース別|どちらを選ぶべきか

1. futureshopとShopifyの概要

futureshop

実績(20年以上)×国内最適×伴走支援

futureshop(フューチャーショップ)は、株式会社フューチャーショップが提供する日本国内向けのSaaS型ECプラットフォームです。

20年以上にわたるEC支援の実績をもとに、高機能CMS「コマースクリエイター」による柔軟なサイト構築、実店舗と連携したオムニチャネル機能、専任担当による手厚いサポート体制を提供しています。国内の商習慣や運用に即した支援に強みがあり、自社ブランドのオンラインストアを着実に成長させたい企業に適しています。

Shopify

グローバル×拡張性×スピード

Shopify(ショッピファイ)は、世界175か国以上で利用されているグローバルなECプラットフォームです。

豊富なテーマやアプリによる高い拡張性、海外販売(越境EC)やSNS連携への対応など、スピーディに立ち上げ・拡張できる点が特徴です。小規模から大規模まで幅広いビジネスに対応し、国内外へ事業展開したい企業に適しています。

2. 比較の前に押さえておきたい3つのポイント

2つのカートを比較する前に、おさえておくべき以下3つのポイントについて解説します。

  1. 導入後、売上成長を続けられる体制が整っているか
  2. 機能拡張の“自由度”と“運用負荷”のバランスがとれているか
  3. 総コスト(追加費用含む)は適切か

01:導入後、売上成長を続けられる体制が整っているか

ECは立ち上げだけでなく、その後のPDCAが回せる体制になっているかが大切です。各段階において必要な施策が変わってきます。

EC運営への不満に関する調査の中で、外部パートナーに対する悩みとして上位に挙がったのが、「費用対効果の低さ」や「サポート体制の弱さ」です。 多くの事業者が、安心して継続的に相談できる相手を求めている実態が浮かび上がっています。

 

 

また、別の調査では、EC運営に不満を持つ企業の半数以上が「戦略・ノウハウの欠如」を理由に挙げています。 技術より先に「何をすべきか」がわからない状態が課題の根本となっています。

すでに自社内にエンジニアチームがある・信頼できるパートナーがいる場合は良いですが、日本においてEC担当は兼務であることが多く、運用は自社で行う場合が多いです。

そのため、トラブル時、プラットフォーム側にすぐ相談し対応してもらうことができるか、運用改善まで丁寧に支援してもらえるかで、日々の運用負荷や成果に差が出ます。

02:機能拡張の“自由度”と“運用負荷”のバランスがとれているか

アプリで自由に機能を追加できるアプリマーケット型は、拡張性が魅力である一方で、ECプラットフォームとアプリで窓口が違う、アプリ同士が競合してうまく動作しないなどのトラブルが発生する場合があります。

設定や管理が複雑になりすぎないか、自社の体制で運用できるかが重要となります。

03:総コスト(追加費用含む)は適切か

現在の日本市場において、EC事業者が直面している最大の課題は、売上の拡大以上に「コストの最適化」です。

実態調査によれば、約80%の事業者が仕入れや広告費の上昇に苦戦。その解決策として価格転嫁ではなく「業務効率化」と「販促費の見直し」に注力する傾向が強まっています。(出典:【EC経営の実態調査】約80%が仕入れ・広告費上昇のコストに苦戦。 | EC・D2C支援なら株式会社いつも

無駄なシステムコストを削り、いかにして利益率を確保するかが、今のEC経営における至上命題になっています。そのような状況においては、表面上の月額費用にとどまらない、保守費用なども含めた「実際にかかる費用(Total Cost of Ownership: TCO)」の視点が不可欠です。

3. futureshopとShopify概要比較表

futureshop

Shopify

サポート体制 

◎ 

専任担当、電話対応による迅速なサポートが強み。コンサルティングまで基本料金内で対応 

△ 

基本はヘルプセンター・チャット中心。パートナー活用が前提になる場合も 

機能拡張と運用負荷のバランス 

◎ 

標準機能+標準連携で拡張可能。国内運用に最適化されており負荷を抑えやすい 

◯ 

アプリで自由に拡張可能だが、設定・管理が複雑になる場合あり 

日本国内ECで必要な機能への対応 

◎ 

のし、お中元・お歳暮、ポイント、会員ランクなど国内ECに対応 

△ 

一部はアプリやカスタマイズで対応 

海外対応 

◯ 

対応しているものの、主には国内向けに強みを発揮 

◎ 

越境ECや外部連携などグローバル対応に強みを発揮 

機能の拡張性 

◯ 

標準連携の機能が豊富。自由度では劣るがサポートは一本化 

◎ 

アプリストアで自由度高く拡張可能。保守コストは増加する可能性あり 

Shopifyはアプリによる高い拡張性とグローバル対応に優れています。しかし、サポートはヘルプセンター中心で、国内仕様への対応には追加のカスタマイズが必要になる場面もあります。

一方、futureshopは、専任担当による電話サポートやコンサルティングまで基本料金内で対応できる点が大きな強みです。のし・ポイント・会員ランクといった国内EC特有の機能も標準で揃っており、運用負荷を抑えながら本格的なEC運営が可能です。

4. futureshopとShopify詳細比較表

futureshop

Shopify

特定商取引法表記

◎ 

(標準機能として想定・導線整備) 

◯ 

対応可

(テンプレあり・表示はテーマ設定) 

消費税表示(内税・外税切替)

◎ 

標準対応

(一貫制御・日本仕様) 

◯ 

対応可

(設定可能だがテーマ依存あり) 

軽減税率対応

◎ 

標準対応 

◯ 

対応可

(設定可能だがテーマ依存あり)

Amazon Pay ◎ 

日本では非対応 

楽天ペイ

◎ 

(決済代行経由・前提設計) 

◯ 

(外部決済として追加) 

ポイント機能 ◎ 

公式機能・オプション 

△ 

アプリ追加設定

会員ランク機能

◎ 

公式機能・オプション 

△ 

アプリ追加設定

クーポン発行

◎ 

標準搭載

◎ 

標準搭載

定期購入・頒布会 ◎ 

公式機能・オプション 

◯ 

純正無料アプリあり・機能限定 

お届け日指定 ◎ 

標準搭載

◯ 

テーマ/アプリ対応可 

配送会社連携

◎ 

国内配送前提で充実 

△ 

アプリ追加設定 

納品書・領収書発行

◯ 

標準機能あり

△ 

アプリ追加設定 

初期費用 22,000円〜  0円  
月額基本料金 24,000円〜 

Basic: 4,850円

Grow: 13,500円

Advanced: 58,500円

Plus: 398,000円〜(年間契約) 

売上手数料

なし

(※売上連動型手数料ゼロ) 

あり

(決済手数料+取引手数料) 

決済手数料 3.2%〜

(別途決済契約あり) 

3.25〜3.55%

(外部決済追加手数料あり) 

(凡例)
◎:プラットフォーム機能として提供(内製・公式)
○:追加で利用可能(公式 or 外部だが安定)
△:外部依存・構築必要
×:非対応

Shopifyは初期費用0円、月額基本料も低コストのプランがある点が魅力です。しかし、決済手数料が発生するため、売上拡大とともに決済手数料やアプリ費用が積み上がっていきます。そのため、一定規模以上のECでは「思ったよりコストが膨らむ」というケースも少なくありません。

一方、futureshopは月額無料のプランはありませんが、売上連動型の手数料はかかりません。そのため、売上が伸びるほどコストメリットが出やすい設計になっています。

成長フェーズに入ったECや、LTV最大化を目指すブランドECにとっておすすめできます。

まとめ|企業別どちらを選ぶべきか

futureshopが適している事業者

  • 日本国内の消費者をターゲットとし、国内独自の接客体験(のし、お中元・お歳暮、ポイント、会員ランク等)を提供したい場合
  • 複数アプリの組み合わせによる運用負荷や仕様差異の影響を抑え、安定したEC運営を行いたい場合
  • 専任担当による伴走支援や電話対応を通じて、課題解決から売上向上まで継続的なサポートを受けながらEC運営を行いたい場合。
Shopifyが適している事業者

  • 海外への越境ECが主目的であり、多言語・多通貨対応が最優先である場合
  • 極めてシンプルな機能で十分であり、日本独自のポイント施策や日時指定、熨斗対応などを必要としない場合
  • または自社に高度なエンジニアチームがあり、アプリの取捨選択やAPIを用いた独自開発を完全にコントロールできる場合

ECプラットフォーム選びは、機能のスペック比較だけでは語れません。日々の運営で「誰に・どこまで頼れるか」が、長期的な売上と運用コストを大きく左右します。

国内の商習慣への対応や、継続的なサポートを重視するなら、futureshopは有力な選択肢です。20年以上の運用実績に裏打ちされた専任サポートは、技術的な問い合わせにとどまらず、売上改善の相談まで基本料金内で受けられる点で、他にはない安心感があります。

拡張性や海外展開を最優先とする場合はShopifyも検討に値しますが、国内市場で着実にEC事業を育てたいと考えるなら、futureshopは心強いパートナーになるはずです。