futureshop説明会
毎月定期的に開催しています。内容やお申し込みについては詳細ページでご案内しております。
「説明会のご案内」からご確認ください。
日程が合わない場合は、Webミーティングにて個別にご相談いただけます。
ECサイト構築プラットフォームfutureshopのバージョンアップ・メンテナンス情報です。
このページで紹介している内容は2023年02月21日公開時点の情報です。
今後のバージョンアップにより仕様変更になる可能性がございます。
なお、本ページでご紹介しているバージョンアップ内容につきましては、オンラインでの共有会を予定しております。
共有会の最後には質疑応答の時間もございますので、バージョンアップ内容につきましてより詳細にお伺いされたい方はぜひ、ご参加ください。
コマースクリエイターご利用状況によってご確認いただく内容が異なります。
ご利用状況に応じて下記内容をご確認ください。
[コマースクリエイターご利用店舗様]
コマースクリエイター利用店舗様、コマースクリエイター利用店舗様・未利用店舗様共通
[コマースクリエイター未利用店舗様]
コマースクリエイター利用店舗様・未利用店舗様共通
(今回コマースクリエイター未利用店舗様限定の機能追加や調整はございません)
コマースクリエイターをご利用中の店舗様
※ 従来のfutureshopから移行の店舗様は「切替済」であること
会員様がご注文完了後、マイページで注文のキャンセル依頼ができる機能を追加します。
店舗様で内容確認後キャンセル処理を完了します。
バージョンアップ直後は利用しない設定となっており、利用開始するには設定が必要です。
下記の内容についてご案内します。
全体の流れは下記のとおりです。
お客様目線では「マイページでキャンセル対応を完了し、処理を待つ」動きとなっています。
一方、店舗様目線では「キャンセル依頼をお客様から受け付け」て、その後「店舗様でキャンセル処理をすることでキャンセルが確定」する流れとなっています。
「ご利用店舗様の運用によってはお客様のキャンセル対応でそのままキャンセル確定とすると問題になるケースがあること」と、「お客様目線でわかりやすく表現する」ため、上記の通り調整しております。
にて「注文キャンセル依頼の列」と、「注文キャンセルがあった受注で絞り込みができるページ」を追加します。
キャンセル一覧ページ では、キャンセル依頼のあった受注の一括キャンセル処理ができます。
まとめて処理をする際は下記の処理を一括で対応します。
また、上記一括処理をする際、お客様にキャンセル処理が完了した旨のメールを送ることも可能です。
店舗様の運用にて、一括対応が難しい場合は従来と同様に受注詳細から1件ずつの対応も可能です。
*「決済方法がPayPay」で、「ご注文時から金額を増額し請求を行っている」際に発生します。詳細はこちらをご確認ください。
本機能を利用するためには、下記ページでそれぞれ設定が必要です。
設定できる内容は下記のとおりです。
それぞれの設定は通常注文と店舗受取注文で別の設定ができます。
バージョンアップ直後は通常注文も、店舗受け取り注文もキャンセルできない状態となっています。
本機能をご利用になる場合は店舗様にて条件などを確認の上、設定をお願いします。
複数の条件を設定した場合はすべての条件を満たす受注のみ注文キャンセルできます。
注文キャンセルを受け付けたくない商品には、特定のタグを設定することで、該当の商品が入っているご注文はキャンセルを受け付けないようにできます。
本機能に付随して下記2つのメールが追加されます。
必要に応じて利用設定や本文をご調整ください。
メール名 | 利用用途 |
---|---|
注文キャンセル依頼メール | お客様がマイページからキャンセルをした際、お客様宛に送られる自動送信メール |
注文キャンセル完了メール | 店舗様が管理画面からキャンセル処理をした際、お客様宛に送られるメール |
コマースクリエイターをご利用中の店舗様
futureshop管理画面がSAML認証によるSSO(シングルサインオン、以下SSO)に対応します。
よりカンタンに、よりリスクを軽減したログインができるようになります。
SSOは1度のユーザー認証(ログイン)で、複数のサービスが利用できるようになる仕組みです。
ユーザーIDを作成・保存・認証するサービスを「IDプロバイダー」と呼びます。
IDプロバイダーと連携したクラウドサービスの場合、クラウドサービスへのログイン時にはIDプロバイダーへのログインを行うことで、それぞれのサービスへは認証なしでログインができるようになります。
今回のバージョンアップで、futureshop管理画面ではSSOの標準規格であるSAML認証(SAML2.0)に対応します。
対応するIDプロバイダーをご利用の場合、futureshop管理画面でSSOがお使いいただけます。
SSOを使うにあたり必要なもの、必要な作業は下記のとおりです。
詳細はオンラインマニュアルにてご確認ください。
コマースクリエイターをご利用中の店舗様
※従来のfutureshopから移行の店舗様は「切替済」であること
ご注文手続きなど一部の画面にてreCAPTCHA v3が利用できるようになり、不正な攻撃からECサイトを守る手段を追加します。
reCAPTCHAはGoogle社が提供しているサービスで、不正なアクセスからウェブサイトを保護する機能です。
v1、v2、v3と3つのバージョンがリリースされておりますが、今回のバージョンアップではECサイト上でreCAPTCHA v3が設定できるようになります。
reCAPTCHA v3ではAIの自動判定によりbotのアクセスか人間による操作かを判断する仕組みです。
そのため、従来のreCAPTCHAのようなお客様でチェックボックスにチェックを入れたり、指定の画像を選択するようなお客様側での作業はありません。
reCAPTCHA v3ではGoogleによってお客様の対応がスコアリングされます。
今回のバージョンアップにより、reCAPTCHA v3によって「スコアリングされた値が一定の数値を超えればbotとみなして処理をブロック」できる機能を追加します。
なお、処理を禁止するスコアの閾値は店舗様で変更可能です。
reCAPTCHA v3の詳細につきましてはGoogleが公開している下記動画をご確認ください。
reCAPTCHA v3-YouTube
下記のページでreCAPTCHA v3の設定できます。特定のページのみの設定も可能です。
設定方法の詳細については、オンラインマニュアルにてご確認ください。
コマースクリエイターをご利用中の店舗様
複数お届け機能利用時のお届け先一覧ページ(/p/checkout/multi/address)のHTML(class名)を下記の通り修正します。
<span class="fs-c-checkout-destination__name__home fs-c-homeLabel">ご自宅</span>
<span class="fs-c-checkout-addressee__data__name__home fs-c-homeLabel">ご自宅</span>
複数お届け機能をご利用で、該当の箇所をCSSにてデザインを調整されている場合は対応が必要な場合がございます。
対応有無につきましては制作を担当されたご担当者様にご確認ください。
複数お届け機能は
にて設定状況が確認できます。コマースクリエイターをご利用中の店舗様
システムで出力しているCSSを変更します。
今回の対応によりInternet Explorer11対応用の記述を削除しています。
バージョンアップ後に変更するCSSは、2023年02月21日時点のものです。
バージョンアップまでに更新される場合がございますので予めご了承ください。
futureshop、futureshop omni-channelの全ての店舗様
2022年3月にニュースリリースにてご案内しておりましたとおり、Internet Explorer11(IE11)のサポートを終了します。
本バージョンアップ以降では商品ページの表示や商品購入など、futureshopのECサイト上の挙動においてIE11での閲覧や対応時の挙動を保証いたしかねます。
あらかじめご了承ください。
なお、IE11提供元のMicrosoft社はすでにアップデート・サポートを停止しており、現在もfutureshopのECサイトの利用においては推奨しておりません。
引き続き、店舗様ならびにお客様には推奨環境に記載のブラウザにてご確認いただくようお願いします。
futureshop、futureshop omni-channelの全ての店舗様
今回のバージョンアップにあわせて受注データ(futureshop形式)の項目を追加します。
バージョンアップ後、
にて下記の項目を出力できるようにします。バージョンアップ後は出力しない設定になっています。
マイページからの注文キャンセル機能の利用有無にかかわらず、すべての店舗様にて項目が追加されます。
futureshop、futureshop omni-channelの全ての店舗様
今回のバージョンアップの対応にあたり、すでにご案内しているfutureshop APIv2の下記APIの仕様を一部修正します。
それぞれ下記の項目を追加・変更します。
出力内容に関する詳細な仕様はバージョンアップ後、オンラインマニュアル にてご確認ください。
オプション価格のレスポンスにて、価格(price)と消費税(tax)の出力仕様を下記の通り変更します。
データ型 | 備考 | |
---|---|---|
価格 | Number | 0のときも入力なしのときも0で出力 |
消費税 | Number | 0のときも入力なしのときも0で出力 |
データ型 | 備考 | |
---|---|---|
価格 | String | 0のときは0で出力、 入力なしのときは空文字で出力 |
消費税 | String | 0のときは0で出力、 入力なしのときは空文字で出力 |
下記の項目を追加します。
下記の項目を追加します。
パラメータの指定によってはURIが正しくレスポンスに出力されない状態があったのを下記の通り修正します。
パラメータのtypes で subscriptionの指定がある | パラメータのtypes で subscriptionの指定がない | |
---|---|---|
バージョンアップ前 | すべての商品種別で商品URIが出力される | 通常商品のみ商品URIが出力される (定期商品、通常・定期商品、頒布会商品は空文字で出力される) |
バージョンアップ後 | すべての商品種別で商品URIが出力される | すべての商品種別で商品URIが出力される |
futureshop、futureshop omni-channelの全ての店舗様
現在、futureshopのご契約者情報の変更は、futureshop管理画面経由と、契約管理ポータル経由どちらでも承っております。
しかし、2023年6月以降はfutureshop管理画面経由での受付を廃止し、契約管理ポータル経由でのみ対応を承るよう変更する予定です。
また、ご請求書の確認に関しても現在は郵送と契約管理ポータルのどちらでも確認ができますが、2023年11月以降で郵送を停止し、契約管理ポータルでの確認のみとなる予定です。
2022年4月4日以前にfutureshopをお申込みの店舗様で、契約管理ポータルのお申し込みがまだの店舗様は、なるべくお早めに契約管理ポータルのお申し込み手続きをお願いします。
契約管理ポータルの詳細とお申込み方法につきましては下記ページにてご確認をお願いします。
ご契約前専用ダイヤルはこちら
050-3628-3368 平日9:30~18:00運用中のサポートはこちら
06-6485-6485 平日10:00~17:00