futureshop提携サービス活用ストーリー【課題解決のヒント集】

提携サービス連載 課題解決のヒント集 サムネイル

これまでE-Commerce Magazineでは、提携サービスの機能をご紹介する【総集編】定期的なバージョンアップだけ、じゃない!futureshopは豊富な連携サービスで拡張性は無限大。【第1回】【MA/CRM連携サービス】どう選ぶ?!ー自社にちょうどいいサービスの選び方のヒント、さらに店舗様のリアルな声をお届けしたお客様アンケートから見えてくる、futureshop連携サービスについての「ホンネ」をお届けしてきました。

シリーズ第4弾となる今回は、そこからさらに一歩進んで「じゃあ、自分の店ではどうサービスを活用すればいいの?」という、多くの店舗様が抱える疑問に答えるべく具体的な活用法に焦点を当てます。

そこでこの記事では、よくあるお悩みを解決する提携サービスの活用法を、実話を元にした4人の架空の店長さんのショートストーリーをご紹介します。

物語を通じて、サービス活用の具体的なヒントを見つけてみてください。

目次

Story 1:「魅力が伝わらない…」を動画で解決した<アパレルECサイト>店長Aさんの物語

【お悩み】画像だけでは、商品の良さがなかなか伝わらない

アパレル系ECサイト店長のAさん。
素敵な商品を扱っているのに、サイトの画像だけでは生地の質感や、着た時の服の動きが伝わりきらない。

「お客様は、本当に商品の良さを理解してくれているだろうか…」と、サイトの表現力に限界を感じていました。

【実践したこと】ショート動画の埋め込み&動画公開のプッシュ通知

A店長はまず、スタッフがモデルになって商品の着回しを紹介するショート動画を、商品ページに簡単に埋め込める『Charlla』を導入。
決め手は、1ヶ月の無料トライアルで効果をじっくり試せることでした。

スタッフにモデルになってもらい、「このブラウス、実はパンツにもスカートにも合うんです」と、数パターンの着回しを紹介する動画を作成。

※動画はイメージです


さらに、その効果を最大化するために、同じく無料トライアルがあった
『PUSH ONE』を導入。

新着動画を公開するたびに、「【動画で解説!】大人気トップスの着回し術を公開しました!」とお知らせをプッシュ通知で配信するフローを確立しました。

プッシュ通知ができる『PUSH ONE』のイメージ画像

※画像はイメージです

【成果】滞在時間が1.5倍に。お客様の安心にもつながる

動画があるページは、ないページに比べてお客様の滞在時間が1.5倍に向上。
静止画では伝えきれなかった商品の価値が伝わり、購入までの流れも非常にスムーズになりました。

PUSH ONEのプッシュ通知は、メルマガとは異なる新しいお客様の呼び込み口として定着。

何より「動画が分かりやすくて、買う時の不安がなくなりました」というお客様からの嬉しいレビューが、A店長のモチベーションをさらに高めてくれました。

【この物語で使われたサービス】Charlla・PUSH ONE

Charllaのサービスロゴ
Charlla
ECサイト向けの必要機能を厳選して開発されたショート動画プラットフォーム
Charllaのサービス説明
PUSH ONEのサービスロゴ
PUSH ONE
ワンクリックで通知許諾ができ、アプリなしでプッシュ通知ができる
PUSH ONEサービス画像

Story 2:「一度きりのお客様」をファンに変えた、<オリジナルコスメECサイト>Bさんの物語

【お悩み】もっとリピート購入を増やして、ファンになってもらいたい

肌への優しさにこだわったオリジナルコスメを販売するBさん。

新規のお客様は増えているものの、そのほとんどが一度きりの購入で終わってしまう…。

リピート率の低さに頭を抱え、「どうすれば、うちの店のファンになってもらえるんだろう」と悩んでいました。

リピート購入率を増やして、ファンになってもらいたいと悩むEC運営者

【実践したこと】会員登録フォームの見直し・リアルな口コミのメルマガ発信

Bさんはまず、お客様との接点を増やすため会員登録フォームの見直しから着手。

入力項目が多く、特にスマートフォンで見ると面倒に感じられたフォームを『EFOcats』1画面1項目に変更。

入力補助機能もあり、お客様がストレスなく登録できるように改善しました。

EFO CatsによるEFOの様子。

※画像はイメージです

 

こうして得た大切な顧客リストを活かすため、次に『DATA CAST』を導入。

「初回購入から3日後のお礼メール」「1ヶ月後のリピート促進クーポン」など、お客様の状態に合わせたメール配信シナリオを設計しました。

DATA CASTは管理画面がシンプルなので、専門知識がなくても簡単にシナリオを設定できたようです。

DATACASTによるメール配信シナリオ設計


※画像はイメージです

さらに、ただお店から情報を送るだけでなく、お客様を巻き込むために『LEEEP』を活用。

お客様がInstagramに投稿してくれたリアルな使用感の口コミ(UGC)をサイトに掲載し、DATA CASTで送るメールでも紹介したのです。

LEEEPでInstagramの投稿をECに掲載している様子

※画像はイメージです

【成果】メールの開封率・F2転換率が飛躍的に向上

お客様のリアルな声(「この化粧水を使ってから、肌の調子が良い!」など)をメルマガで紹介することで、メールの開封率が飛躍的に向上。
お客様同士の「なるほど、そういう効果があるんだ!」という発見が、コミュニティのような一体感を生み出しました。

結果、F2転換率(リピート率)は目標を大きく上回り、安定した売上の基盤を築くことができました。

お客様から「次のメルマガも楽しみにしています!」という声が届くようになり、Bさんは顧客との関係づくりの重要性を再認識しました。

【この物語で使われたサービス】EFOcats for futureshop・DATA CAST・LEEEP

 
EFOcatsのサービスロゴ
EFOcats for futureshop
カート離脱(かご落ち)や会員登録の離脱を改善し、サイトのコンバージョンを向上させる
EFOcatsのサービス説明
 

DATA CAST for futureshopのサービスロゴ

DATA CAST for futureshop
顧客一人ひとりにあったコンテンツやタイミングに合わせてシナリオメールやLINEを送ることが可能
DATA CASTでさまざまなデータから最適なセグメントを作成

LEEEPのサービスロゴ

LEEEP
UGC(ユーザー生成コンテンツ)、動画、アプリ投稿、レビューなど多彩なコンテンツを活用
LEEEPならコンテンツを活用して注文率アップ

Story 3:「どこにあるの?」を「これいいね!」に変えた、<雑貨系ECサイト>Cさんの物語

【お悩み】サイトアクセスは多いけど、購入に繋がらない

5,000点以上の商品を扱う生活雑貨ECサイトを営んでいるCさん。
サイトへのアクセスは多いものの、直帰率が高く購入に繋がらないことが課題でした。

電話やメールでの問い合わせも後を絶たず、その多くが「〇〇はどこですか?」という確認でした。

サイトアクセス数は多いけど、購入に繋がらないと悩む男性のイラスト

【実践したこと】チャットの自動応答・検索体験の向上

まずCさんが着手したのは、鳴り止まない問い合わせ電話からの解放でした。

リアルタイムでお客様の疑問に答え、かつ履歴が残る『チャネルトーク』を導入し、サイトにチャット窓口を設置。
簡単な定型文をあらかじめ設定しておくことで、問い合わせ対応は一気に効率化されました。

チャネルトークのチャット窓口でお客様対応をしている画面

※画像はイメージです

しかしチャットの履歴を分析していたCさんは、ある根本的な問題に気づきます。
問い合わせの実に7割が、「〇〇はどこですか?」というサイト内での道案内の依頼だったのです。

「これでは、お客様に不親切な店だと思われてしまう…」。
「そもそも、なぜお客様は商品を見つけられないのだろう?」。

そこで検索体験そのものを向上させるため、『GENIEE SEARCH』の導入を決意。

『まぐかっぷ』といった、ひらがなや打ち間違いでも正しく商品を提示する機能や、
価格帯・色・素材などで詳細に絞り込める機能を充実させ、お客様が”宝探し”のように買い物を楽しめるサイトを目指しました。

『GENIEE SEARCH』で検索体験そのものを向上させる画像

※画像はイメージです

【成果】チャットへの質問が激減、サイトの回遊率とCVRも着実に改善

GENIEE SEARCH導入後、お客様はストレスなく楽しみながら自分で商品を見つけられるように。
その結果、チャットへの「どこですか?」という質問は8割も激減しました。

これまで探し物の案内係のようだったチャットは、チャネルトーク本来の強みである「おもてなしの接客」の場へと変化。
スタッフは「友人へのプレゼントで、どちらの色がいいか迷っています」といった、より購入に近く、丁寧な対応が求められる相談に集中できるようになりました。

結果として、サイトの回遊率とCVRは着実に改善。
顧客満足度も向上し売上アップはもちろん、スタッフが疲弊しない体制を築けたことがCさんにとって何より大きな成果となりました。

【この物語で使われたサービス】チャネルトーク・GENIEE SEARCH for EC

チャネルトークのサービスロゴ
チャネルトーク
ECサイト内にチャット窓口を設置でき、カスタマーサポートやチャット接客をはじめられる
All-in-one AIメッセンジャー「チャネルトーク」
ジーニーサーチのサービスロゴ
GENIEE SEARCH for EC
ECサイトの検索結果を来訪者の目的に合わせて最適化するサイト内検索サービス
GENIEE SEARCH

Story 4:「欲しいのに買えない」をなくした、<伝統工芸品ECサイト>Dさんの物語

【お悩み】海外からの問い合わせが多いけど、対応方法が分からず断ってしまう

日本の伝統工芸品を扱うDさんのECサイト。

ある日、Instagramの投稿に海外の方から「とても美しい!どうすれば買えますか?」と英語でコメントが。
他にも数件、海外からの問い合わせがSNS経由でありましたが、決済や配送の方法が分からず「申し訳ありません、海外には発送できないのです」と、泣く泣くお断りしていました。

【実践したこと】海外販売対応・海外購入者のSNS投稿の活用

「『欲しい』と言ってくれるお客様がいるのに、届けられない」。

この機会損失と、お断りする心苦しさをなくしたい一心で、Dさんは海外販売のハードルをすべて代行してくれる『WorldShopping BIZ』の導入を決断しました。

自社で海外向けの決済や配送システムを構築する必要は一切なく、サイトに簡単なタグを一行入れるだけで228の国と地域への販売対応が完了。
まるで国内のお客様に対応するように、海外からの注文を受けられる体制が整いました。

WorldShopping BIZで商品を売るデモ画面

※画像はイメージです

販売を開始すると、早速Instagramで「#japancraft」などのハッシュタグと共に、購入品を投稿してくれる海外のお客様が現れました。その美しい写真を見て、「この素晴らしい口コミを、もっと多くのお客様に届けられないか?」と考え『visumo』を導入世界中のお客様の投稿を、サイトの資産として活用し始めました。

※画像はイメージです

これまで諦めていた海外からの注文が驚くほどスムーズに入ってくるようになり、EC事業に新たな収益の柱が生まれました。

特に、visumoでサイトに掲載された海外の購入者の投稿(UGC)は効果絶大でした。
それを見た同じ国のお客様が、『このお店は、私の国にもちゃんと送ってくれるんだ』と安心して購入してくれるだけでなく、日本国内のお客様からも『海外でも評価されているんですね』と、ブランドへの信頼が高まるという、予想外の好循環も生まれました。

 

今では、売上という数字以上に、「あなたの店の作品は、今、フランスの私のリビングに飾られています」といった世界中のお客様からの喜びのメッセージが、Dさんとスタッフ一同の何よりの宝物となり、日本の工芸品を世界に届けるという事業の新たな可能性を切り拓いています。

【この物語で使われたサービス】WorldShopping BIZ・visumo social for futureshop

海外販売をはじめたいすべての事業者に対して、多言語対応・海外決済・海外配送までを一気通貫で提供する越境EC対応サービス

worldshoppingbizは簡単3ステップ、しかも無料でウェブインバウンド対応可能
【visumo】サービスロゴ
visumo social for futureshop
インスタグラムの公式投稿や第三者の投稿(ユーザー投稿やスタッフ投稿など)を商品と紐付けてECサイトに簡単に表示
visumo socialは、誰でも簡単にInstagramのUGCを収集&活用できます

4人の店長さんの物語、いかがでしたでしょうか。

あなたのECサイトのお悩みは、どの店長さんの物語に近かったですか?
ご紹介した4つの物語は、あくまでも一例です。
しかし、この記事があなたのお店の「次の一手」のヒントとなり、新たなサクセスストーリーを描くきっかけになればこれほど嬉しいことはありません。
気になるサービスがございましたら、ぜひ各サービスの公式サイトをチェックしてみてください!

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