ECサイト構築プラットフォームfutureshopのバージョンアップ・メンテナンス情報です。
2026.05.07 2026年5月11日・バージョンアップ情報
バージョンアップ項目【仕様変更】
このページで紹介している内容は2026年5月7日に公開した時点の情報です。
今後仕様変更になる可能性がございます。
■実施日時:2026年5月11日(月)(予定)
- ・ 開始・終了時刻は変更になる場合がございます
- ・ 今回のバージョンアップに伴う、サイトへのアクセスおよび管理画面の操作への制限はございません。
- ・ 予定が変更になる可能性がある場合は、メールにてお知らせいたします。
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仕様変更
Google構造化データ出力内容の見直しを行います-
対象店舗
コマースクリエイター利用店舗様
※ 従来のfutureshopから移行の店舗様は「切替済」であること機能概要
Googleが現在公開している構造化データの最新仕様に基づき、出力内容の見直し・改修を実施いたします。
Google構造化データとは、Webページの内容を検索エンジンに正しく伝えるためのデータ形式で、検索結果の表示最適化(リッチリザルト表示など)に活用される仕組みです。
本アップデートにより、SEO効果や生成AIにおける引用率の向上が期待できます。
⚪︎ 生成AIでの引用率向上を狙う理由
2025年以降、ChatGPTやGemini、Claudeといった生成AIを通じた検索体験が急激に普及し、その重要度は急上昇しています。
AIは回答を生成する際、より正確で詳細に構造化されたデータを優先的に採用する傾向があります。
futureshopではこのトレンドに対応し、構造化データを重視するシステム基盤を提供することで、店舗様の商品情報がAIに引用されやすくなる優位性を確保したいと考えています。
内容
◎主な改修点
現在出力されている構造化データは以下のとおりですが、Googleの最新要件に基づき、AIや検索エンジンに店舗様のこだわりの商品情報をより正確に届けるため、赤字箇所の出力内容を改修しました。
名称 スキーマ(@type) 表示されるページおよび内容 パンくずリスト BreadcrumbList 商品一覧・商品詳細など(トップページ、会員マイページやショッピングカート・注文フォームは除く) 商品 Product 商品詳細(レビュー平均点・レビュー数含む) 商品レビュー一覧 Review 商品レビューの投稿内容 改修点1「商品(Product)」情報の拡充
商品全体に関する定義がより詳細になります。
改修点2「商品バリエーション(Product Group)」の最適化
サイズやカラーなどのバリエーション情報の出力形式が進化しました。
出力内容について詳しくはこちら
◎ 詳細
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【出力される構造化データ】
以下項目の出力構造を変更いたします。
これによって、SKU単位で商品情報の出力ができるようになります。バージョンアップ前 バージョンアップ後 出力形式 商品(Product)のみ 商品(ProductGroup) (親)
商品(Product) (子) へ刷新 -
【通常商品の項目】
以下項目の出力形式を変更いたします。
プロパティ名 バージョンアップ前 バージョンアップ後 productID [JANコード] を出力 [商品ID] を出力 description 以下の優先順で出力
1. キャッチコピー
2. 商品説明(大)
3. 商品説明(小)採用する項目/優先順位の変更
1. Googleデータフィード設定 > 商品説明
2. 外部連携用商品説明
3. 商品説明(大)
4. 商品名sku 未出力 [商品ID] を出力 gtin13 未出力 [JANコード] を出力 priceValidUntil 一律で出力 出力を廃止 availability 在庫有無のみ判断 販売期間外の判断を追加 -
【バリエーション商品の項目】
以下項目の出力を追加いたします。
プロパティ名 バージョンアップ前 バージョンアップ後 productGroupID 未出力 [商品ID] (親のID)を出力 variesBy 未出力 サイズ・カラー等の属性定義を追加 hasVariant 未出力 全バリエーションを出力 @id 未出力 商品詳細ページURL+#+バリエーションコード で個別に識別 productID 共通のJAN等 個別の [バリエーション商品ID] name 未出力 商品名とバリエーション名(カラーなど)を組み合わせた 「商品名 + バリエーション項目名(横)+(縦)を出力」を出力 sku / gtin13 未出力 個別SKU、個別JANコードを出力 -
【共通項目】
プロパティ名 バージョンアップ前 バージョンアップ後 @context http://schema.org https://schema.org
セキュリティ強化(SSL/HTTPS化)に伴う記述変更識別子 (@id) 未出力 {@商品詳細ページURL}
ウェブ上で商品を一意に識別するためのURLを追加url 未出力 商品詳細ページURLを出力 各種定義URL http://schema.org/InStock 等 https://schema.org/InStock 等
定義URLをすべてHTTPSへ統一。
◎ 店舗様でのご対応をおすすめすること
今回の構造化データ改修の効果(検索結果の正確性向上や、生成AI・AI Overviewでの引用率向上)を最大限に引き出すため、店舗様にご対応(推奨)いただきたい事項は以下の通りです。
- 1. 商品説明(description)の出力仕様変更による対応
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「Googleデータフィード設定 > 商品説明」の整備・入力をおすすめいたします。
これまでは50文字という文字数制限のある「キャッチコピー」が最優先で出力される仕様となっていましたが、仕様変更により最優先が「Googleデータフィード設定 > 商品説明」となります。
- 【バージョンアップ前】「キャッチコピー」50文字まで
- 【バージョンアップ後】「Googleデータフィード設定 > 商品説明」5000文字まで

これにより、店舗様ご自身でAIや検索エンジンに送るデータ(文字数が増えた詳細なディスクリプション)をコントロールできるようになります。
- 2. JANコードの入力
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JANコードが存在する商品はご入力をおすすめいたします。
今回の改修で新たに『gtin13』プロパティとして出力されるようになり、AIや検索エンジンからの評価向上に直結します。

- 3. 製品番号の入力
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自社オリジナル商品などでJANコードがない場合は、無理に作成するのではなく、「Googleデータフィード設定>固有商品ID」にある、「製品番号(mpn)」の項目を正しく設定してください。
- 4. バリエーション設定のご確認
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バリエーション商品を利用されている場合、各バリエーション(サイズ・色ごと)の識別情報(JANや商品番号)を個別に入力いただき、 バリエーションの軸を正しく設定いただくことをおすすめいたします。
◯ 縦軸・横軸の指定などが正しく行われているかご確認ください。
今回のアップデートで新たに variesBy というプロパティが導入され、サイズやカラーといった情報が「ただの文字列」ではなく、「バリエーションを識別するための軸」としてGoogleやAIに定義されるようになります。
店舗様が管理画面でバリエーション設定を正しく行っているほど、精度の高いデータがGoogle側に送信されます。◯ バリエーションごとの「JANコード」の入力
これまでバリエーション商品は共通のJANコード等が出力されていましたが、改修後はバリエーション個別のSKUおよびJANコード(gtin13)が出力される仕様に変更されます。
- JANコードがある場合
各バリエーション(例:赤のSサイズ、青のLサイズなど)ごとに、それぞれのJANコードを正確に入力してください - JANコードがない場合(自社オリジナル商品など)
無理に作成するのではなく、「Googleデータフィード設定>固有商品ID」にある、「製品番号(mpn)」の項目を正しく設定してください。
※バリエーション毎の設定はできません - 各バリエーションの在庫数や価格設定を常に正確な状態に保つようお願いいたします

各バリエーションの価格・在庫情報の適切な管理 改修により、バリエーションごとの正確な価格や在庫状況が検索エンジンに伝わるようになります。
これにより「Lサイズの価格がSサイズとして表示されてしまう」といった不一致エラーが解消されます。
- JANコードがある場合
- まとめ
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最優先で対応いただきたいことは、「Google商品データフィードの項目を正しく詳細に整備すること」となります。
この日々の運用(商品の整理整頓)を行っていただくことが、そのまま構造化データの最適化に反映され、AI検索時代における新たな集客・売上向上へと直結します。Google商品データフィードの整備については、 futureshopご利用者さま向けセミナー「Googleショッピング広告の進化系「P-MAX広告」活用講座 [商品フィード改善編]」にて解説していますのでご参加ご検討ください。
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