ECサイト構築プラットフォームfutureshopのバージョンアップ・メンテナンス情報です。
2025.11.04 2025年11月18日・バージョンアップ情報
バージョンアップ項目【機能追加・仕様改善・変更】
このページで紹介している内容は2025年11月4日公開時点の情報です。
今後のバージョンアップにより仕様変更になる可能性がございます。
■実施日時:2025年11月18日(火) 午前01:00 - 午前07:00(予定)
- ・ 開始・終了時刻は変更になる場合がございます
- ・ バージョンアップ中はサイトアクセス、管理画面のログインができません ※トライアルアカウントも同様です
- ・ 予定が変更になる可能性がある場合は、メールおよび右記ページにてお知らせいたします。[ サービス稼働状況 ]
- ■コマースクリエイターご利用状況の確認方法について
- https://manual.future-shop.jp/glossary/admin-mode.html
- [コマースクリエイター利用店舗様]
- その他 01.商品画像を含むアイテム機能の拡張に向けたサーバーのメンテナンスを実施します
- 機能修正 02.通常商品の販売期間(終了時刻)の仕様を変更いたします
- [コマースクリエイター利用店舗様・未利用店舗様共通]
- 機能追加 01.futureshop APIv2の仕様を変更します
- その他 02.商品データ一括登録CSVの一部機能廃止
- その他 03.定期・頒布会商品の販売価格(最終回) 機能廃止対応
- 仕様変更 04.「AmazonPay処理失敗通知メール」の内容を一部変更いたします
コマースクリエイター利用店舗様
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その他
01. 商品画像を含むアイテム機能の拡張に向けたサーバーのメンテナンスを実施します-
対象店舗
コマースクリエイター利用店舗様
※ 従来のfutureshopから移行の店舗様はコマースクリエイター有効化状態も含む実施概要
今後、商品詳細ページで使用する商品画像の機能改善および機能拡張を予定しております。
今回のバージョンアップでは機能拡張に向けてサーバーメンテナンスを実施し、商品画像・デザイン画像を格納するitemboxサーバーのクラウド化対応を行います。itemboxサーバーのクラウド化対応後、新しいitembox(v2)サーバーへの切替を行うことで、 これまでお声をいただいていた以下の課題が解消されます。
itemboxサーバーのクラウド化を実施 これまでの課題 -
- 商品画像によってリサイズすると画質が荒くなる場合がある。
- 商品画像軽量化のため、WebP形式も利用したい。
- 商品詳細ページの商品画像パーツ箇所に画像ではなく、動画を掲載したい。

itembox(v2)切替 -
- 画像表示機能の刷新により、画像の画質改善を図ります。
また商品画像登録時のリサイズ変換処理をなくし、表示する際に適切なサイズに変換します。 - 登録されたJPEG画像を、WebPやAVIFなどの画像形式に自動変換し、ECサイト表示の高速化を図ります。
- 商品詳細ページの商品画像パーツ箇所に動画の掲載可能となります。
(動画サイトにアップロード済の動画の埋め込みが可能になります) - ※ 上記機能は2026年1月以降順次ご利用開始となります。
- 画像表示機能の刷新により、画像の画質改善を図ります。

内容
◎ 商品画像の機能改善および機能拡張までのスケジュール
itemboxのサーバーのクラウド化が完了いたしますと、itembox(v2)サーバーを準備いたします。
その後、店舗様ごとに順次、itembox(v2)サーバーへの切替を予定しております。
現時点での切替スケジュールは以下となります。
今回のバージョンアップでは、フェーズ1の「itemboxサーバーのクラウド化」を行います。
※ 現在コマースクリエイター有効化中の店舗様は、2026年1月以降順次切替を予定しております。現時点での予定となりますので、今後変更が発生する可能性がございます。
店舗様ごとの切替時期に関する詳細につきましては、店舗様ごとに別途ご案内いたします。■ バージョンアップ共有会を開催します。
itembox(v2)サーバーへの切替、および、商品画像の機能改善について、2026年1月頃に「バージョンアップ共有会」を開催予定です。
本機能の詳細については、本共有会にて詳しくご説明させていただきます。
開催日程が決定次第、改めてご利用店舗様へご連絡いたしますので、今しばらくお待ちください。- <バージョンアップ共有会でのご説明予定の内容>
- itembox(v2)サーバーへの切替について
- 商品詳細ページで使用する商品画像の機能改善および機能拡張の詳細について
◎ 事前に必要な設定・注意事項・制限事項
今回の「itembox」サーバーのクラウド化のためのサーバーメンテナンスにおいて、店舗様での事前の対応は発生いたしません。
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機能修正
02. 通常商品の販売期間(終了時刻)の仕様を変更いたします-
対象店舗
コマースクリエイター利用店舗様
※ 従来のfutureshopから移行の店舗様はコマースクリエイター有効化状態も含む内容
通常商品の販売期間において、終了時刻の取り扱いを変更いたします。
従来は販売終了時刻を含まない時間まで購入可能でしたが、
バージョンアップ以降、販売終了時刻を含む時間まで購入が可能になります。例えば、販売期間の終了時刻を23時59分に設定した場合、購入期限は23時58分59秒までとなりますが、本バージョンアップにより購入期限が23時59分59秒までとなるように変更いたします。
予約商品では販売期間の終了時刻を〇時59分と設定した場合、購入期限は〇時59分59秒までとなりますので、通常商品と予約商品の挙動を合わせるために本対応を実施いたします。
▼例:販売終了時刻を23時59分に設定した場合の購入期限
バージョンアップ前 バージョンアップ後 通常商品 23時58分59秒 23時59分59秒 ※仕様変更あり 予約商品 23時59分59秒 23時59分59秒 ※仕様変更なし ◎ 注意事項・制限事項
運用>商品管理>商品基本情報編集>販売期間にて、販売期間の終了時刻を「00分」と設定されている場合、注意が必要です。
例えば、通常商品の販売期間の終了時刻を意図する終了翌日の0時00分に設定されている場合、23時59分に変更していただく必要がございます。
▼例:2025/11/20中まで販売したい商品の販売期間の終了時刻設定
バージョンアップ前 [販売期間]~2025/11/21 0時00分

バージョンアップ後 [販売期間]~2025/11/20 23時59分 と設定してください。

コマースクリエイター未利用店舗様は、仕様に変更ございません。
以前より通常商品・予約商品ともに終了時刻を含む仕様でございます。こちらの仕様変更が適用されるのは、コマースクリエイター切り替え完了後からとなります。
現在コマースクリエイター有効化状態の店舗様は、本対応は必要ございません。
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コマースクリエイター利用店舗様・未利用店舗様共通
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機能追加
01. futureshop APIv2にて既存APIの仕様を変更いたします-
対象店舗
コマースクリエイター利用店舗様・未利用店舗様共通
機能概要
今回のバージョンアップにあわせて、受注検索API・受注取得API・入金API・商品検索APIにて取得できる項目を追加します。
内容
新たに取得できる項目は下記のとおりです。
仕様詳細については、バージョンアップ後、以下のオンラインマニュアルよりご確認ください。- ◎ 受注検索API (オンラインマニュアル)
- ◎ 受注取得API (オンラインマニュアル)
- ◎ 会員検索API (オンラインマニュアル)
- ◎ 商品検索API (オンラインマニュアル)
◎ 受注検索API
⚪︎購入商品リスト(productList)のレスポンス
- 商品URLコードを追加 (url)
◎受注取得API
⚪︎商品リスト(productList)のレスポンス
- 商品URLコードを追加 (url)
⚪︎利用クーポンリスト(couponList)のレスポンス
- キャンペーン設定(送料)を追加 (campaignPostage)
- キャンペーン設定(ポイント付与率)を追加 (campaignPointRate)
◎会員検索API
⚪︎会員リスト(memberList)のレスポンス
以下のポイント情報を追加
- 利用可能ポイント (availablePoints)
- 期間限定ポイント (limitedPoints)
- ポイント有効期限 (pointsExpirationDate)
- 期間限定ポイント最短有効期限 (earliestLimitedPointsExpirationDate)
◎商品検索API
⚪︎画像リスト(imageList)のレスポンス
- 画像パス(オリジナル)(originalImagePath)
- 画像パス(XXL)(xxlImagePath)
- 画像パス(XL)(xlImagePath)
- 画像パス(L)(lImagePath)
- 画像パス(M)(mImagePath)
- 画像パス(S)(sImagePath)
- 画像パス(XS)(xsImagePath)
itembox(v2)サーバー利用店舗様は画像パスの出力内容が変更となります。
itembox(v2)サーバーの切替については、こちらをご確認ください。
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その他
02. 商品データ一括登録CSVの一部機能を廃止いたします-
対象店舗
コマースクリエイター利用店舗様・未利用店舗様共通
内容
今回実施するバージョンアップにて、下記CSVを廃止いたします。
⚪︎ バリエーション登録用ファイル(goodsVariation)

上記CSV廃止後は、2023年7月11日より新規追加された以下のCSVをご使用ください。
[コマースクリエイター利用店舗様・未利用店舗様共通]
ファイル名 用途 バリエーション選択肢登録用ファイル 商品バリエーションの「横軸」「縦軸」を一括登録・更新・削除できるファイルです。
商品登録後、「横軸」「縦軸」を登録する際にご利用ください。バリエーション詳細登録用ファイル 商品バリエーションの「代表バリエーション(コマースクリエイターのみ)」「在庫閾値」「在庫切れメール閾値」「JANコード」を一括登録・更新・削除できるファイルです。 在庫数(バリエーション)登録用ファイル 商品バリエーションの「在庫数」を一括で登録・更新・削除できるファイルです。 [コマースクリエイター利用店舗様]
ファイル名 用途 価格(バリエーション)登録用ファイル 商品バリエーションの「バリエーション毎の価格」を一括で登録・更新・削除できるファイルです。
⚪︎ 予約設定登録用ファイル (goodsPreorder)

上記CSV廃止後は、2023年7月11日より新規追加された以下のCSVをご使用ください。
[コマースクリエイター利用店舗様]のみ
ファイル名 用途 予約設定登録用ファイル 商品の予約設定を一括で登録できるファイルです。 - ■ 本対応の詳細は、以下のページをご確認ください。
- 商品データ一括登録ファイルの一部CSV廃止のお知らせ
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その他
03. 定期・頒布会商品の「販売価格(最終回)」機能を廃止いたします-
対象店舗
コマースクリエイター利用店舗様・未利用店舗様共通
※定期・頒布会オプションをご利用の店舗様機能概要
商品の「定期・頒布会」タブ内、商品価格>「定期・頒布会販売価格(最終回)」の設定機能を廃止いたします。
内容
◎ 定期・頒布会商品の価格設定が変更となります
バージョンアップ以前は「初回価格」「通常回価格」「最終回価格」の設定が可能でしたが、
本バージョンアップ後は、「初回価格」「通常回価格」のみの設定になります。バージョンアップ前 バージョンアップ後 - 3パターンの価格設定
- 初回価格
- 通常回価格
- 最終回価格
- 2パターンの価格設定
- 初回価格
- 通常回価格
◎表示イメージ
【管理画面】
バージョンアップ前 
バージョンアップ後 
【商品詳細ページ】
バージョンアップ前 
バージョンアップ後 
◎ その他管理画面の変更箇所
- 運用>商品管理>商品の「定期・頒布会」設定>商品価格>「定期・頒布会販売価格(最終回)」を削除
- 運用>商品管理>商品データ一括登録項目設定>定期商品(C)>「定期・頒布会販売価格(最終回)」の項目名を非活性+取消線での表示に変更
- 運用>受注管理>定期・頒布会申込基本情報>商品・送料・手数料編集の下部に表示される、「この申込回以降すべての申込回を変更する」文言を削除
[コマースクリエイターご利用店舗様]のみ
- 設定>商品・商品グループ>商品ページ設定>定期・頒布会販売価格表示設定 >「定期・頒布会販売価格(最終回)前キャプション 」を削除
- commerce creator>テーマ>レイアウト>商品詳細(定期)レイアウト>レイアウトパーツの表示条件「定期・頒布会販売価格(最終回価格)」を削除
[コマースクリエイター未利用店舗様]のみ
- 構築>定期・頒布会設定>定期・頒布会ページ設定>定期・頒布会販売価格キャプション設定>「【定期・頒布会販売価格(最終回)】」を削除
◎ 事前に必要な設定
商品の「定期・頒布会設定」>商品価格にて 「定期・頒布会販売価格(最終回)」を設定されている場合、削除してください。
◎ 注意事項・制限事項
販売価格(最終回)の機能廃止は、バージョンアップ以降の定期申込より適用されます。
既存の期限有コースの定期・頒布会申込の販売価格(最終回)につきましては、バージョンアップ後も価格が通常価格に変わることはなく、現状のままの価格となります。
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仕様変更
04. 「AmazonPay処理失敗通知メール」の内容を一部変更いたします-
対象店舗
コマースクリエイター利用店舗様・未利用店舗様共通
※Amazon Payをご利用中の店舗様内容
Amazon Payのオーソリ取得失敗時などに店舗様に送信される、「AmazonPay処理失敗通知メール」の内容を一部変更いたします。
変更による店舗様での対応事項はありませんので、ご安心ください。
◎ 「AmazonPay処理失敗通知メール」とは
「Amazon通知設定」を設定されている店舗様を対象に、オーソリ取得失敗時や返金失敗時など、Amazon Pay側で処理エラーが発生した際に送信される通知メールです。
送信されるケースとして代表的なものは、新規ご注文時のオーソリ取得に失敗した場合があげられます。メールが送信される要因(例) 必要な対応 通常受注 注文時、オーソリが取得できずに注文が完了しなかったとき 注文は完了していませんので、特に対応は必要ありません。 管理画面から「再与信」を行い、再オーソリが取得できなかったとき 管理画面に表示されるエラー内容に応じて、時間を空けて再与信を行う・決済方法を変更する等のご対応をお願いします。 定期・頒布会受注 受注確定時、オーソリが取得できずに受注が「保留」になったとき 時間を空けて再与信を行う・決済方法を変更する等のご対応をお願いします。 管理画面から「再与信」を行い、再オーソリが取得できなかったとき 管理画面に表示されるエラー内容に応じて、時間を空けて再与信を行う・決済方法を変更する・次回お届け回を前倒しする等のご対応をお願いします。 ※「Amazon通知設定」については、こちらをご確認ください。
◎変更内容
件名:Amazon Pay処理失敗通知[オーダーリファレンスID]
※「オーダーリファレンスID」の箇所には、該当受注のオーダーリファレンスIDが表示されます
● 通常受注の場合
バージョンアップ前 バージョンアップ後 futureshop受注番号 : 100000000000 futureshop受注コード : 100000000000 発生日時:UTC(協定世界時) 発生日時:JST(日本標準時) - 「futureshop受注番号」という表記を、「futureshop受注コード」に変更します。
- 発生日時の時刻を「UTC(協定世界時)」から「JST(日本標準時)」に変更します。
● 定期・頒布会受注の場合
バージョンアップ前 バージョンアップ後 futureshop受注番号 : 600000000000 futureshop定期申込コード : T00000000000 オーダーリファレンスID 出力しない 発生日時:UTC(協定世界時) 発生日時:JST(日本標準時) - 「futureshop受注番号」を廃止し、「futureshop定期申込コード」を出力します。
- 「オーダーリファレンスID」を廃止します。
- 発生日時の時刻を「UTC(協定世界時)」から「JST(日本標準時)」に変更します。
◎ 注意事項・制限事項
本仕様変更による店舗様での対応事項はございません。
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