ご利用の事業者様、そのお客様には、今週の一連の事象により、多大なご迷惑とご心配をおかけしております。心よりお詫び申し上げます。
同じ時期に複数の事象が重なり、分かりにくい状況となっておりましたので、以下のとおり整理してご説明いたします。
今回ご説明するのは、次の3件です。いずれも別々の事象です。
- PHPの脆弱性への対策に伴う長時間メンテナンス(10月21日(水)〜22日(木))
- 10月21日(水)に検知した不正アクセス
- 10月19日(月)に判明し、23日(金)に公表した会員情報漏えい(1店舗)
1. 10月21日(水)〜22日(木)の長時間メンテナンスについて(PHPの重大な脆弱性(通称PHP2Shell)への対策)
10月21日(水)21時36分から22日(木)23時35分まで、futureshopのサービスを長時間停止し、ご利用の事業者様、そのお客様に多大なご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
今回のメンテナンスは、世界的に緊急対応が求められたPHPの重大な脆弱性(通称PHP2Shell)への対策として実施したものです。緊急性が高かったため、事前のご案内が十分にできないまま実施することになりました。
futureshop本体はPHPを使用しておりません。
一方、CMSサーバオプションでは、PHPが動作するサーバー環境を提供しています。多くの店舗様はこの環境でWordPress等を利用し、トップページの一部や特集ページなど、ECサイトの重要なコンテンツを作られています。そのため、切り離してしまうとECサイトとして正しく機能しない店舗様が多くいらっしゃいます。
CMSサーバオプションでは複数のPHPバージョンを用意しており、店舗様ごとにご利用のバージョンが異なります。それぞれに合わせて個別に対応する必要があったため、想定以上に時間を要しました。その結果、終了予定時刻を何度も延長することになり、大変申し訳ございませんでした。
復旧は次の順で進めました。
- 22日(木)15時以降、futureshop単体でご利用の店舗様から順次再開
- 続いて、対応が完了したCMSサーバオプションご利用の店舗様から順次再開
- 22日(木)23時35分、全サーバーの再開を完了
また、この間、公式サイトでのご報告が不十分であったことを、深くお詫び申し上げます。
2. 10月21日(水)の不正アクセスについて
本件は、上記のPHPの脆弱性とは関係のない、別の事象です。
10月21日(水)10時14分頃、futureshopの関連サービスの脆弱性を突いた不正アクセスを検知しました。被害の拡大を防ぐため、影響を受ける可能性のある4台のサーバーを11時30分から緊急停止しました。
その後、脆弱性のあった関連サービスを停止し、不正アクセスを検知したサーバーへの対策を完了しています。対象サーバーをご利用の店舗様は、対策完了後、22日(木)23時35分に再開しております。
本事象については、すべてのサーバーを対象に、アクセス記録や操作記録などの各種記録を確認しております。
現時点のログ調査において、本事象による個人情報の漏えいは確認されておりません。なお、より詳細な確認のため、外部の調査機関への調査依頼を進めております。
調査の結果、新たにご報告すべき事実が判明した場合は、速やかにお知らせいたします。
3. 10月23日(金)公表の会員情報漏えい(1店舗)について
10月19日(月)に判明したもので、当社サーバーで使用していたソフトウェアの脆弱性に起因します。上記1・2のいずれとも別の事象です。
判明後ただちに侵入経路を遮断し、脆弱性への対策を実施しております。公表までに時間を要しましたが、その間、事実関係の確認とあわせて、当該店舗様と連携し、対象となるお客様へのご案内やお問い合わせ窓口の準備を進めておりました。
当該店舗様、会員の皆様には多大なご迷惑をおかけしており、深くお詫び申し上げます。
このたびは、事業者様の大切なEC事業をお預かりする立場でありながら、ご利用の事業者様、そのお客様の信頼を損なう事態を招いてしまいました。
代表として、あらためて深くお詫び申し上げます。
今回の事態を重く受け止め、私が先頭に立って再発防止とセキュリティ強化に全力で取り組んでまいります。今後も新たな事実が判明した場合は、速やかにお知らせいたします。
株式会社フューチャーショップ 代表取締役CEO
星野 裕子