顧客レポート(共通データ仕様)
解説
顧客レポートに含まれるレポート一覧
レポートごとに注意が必要なデータ仕様などは以下のリンクから各レポートの詳細をご覧ください。
基本的なデータ仕様について
顧客数のカウントについて
- 会員数のデータは、2007年以降のデータとなります。
- 期間指定を行い、表示できるデータは2019年以降です。
- 集計のロジックが異なるため、管理画面で表示される顧客数とは若干異なることがございます。
- 「リピート期間(3年)」に基づいたデータとなります。
- 顧客数は累積で表示されます。(「会員登録数」レポートを除く)
- 顧客レポートで、カウント対象となる顧客数は以下になります。
-購入履歴のある会員と非会員
-購入がない会員(会員登録のみの顧客)
-「リピート期間(3年)」内に購入履歴がない会員と非会員 - 顧客の判別は全てメールアドレスで行います。(会員IDや氏名などではありません。)
※会員IDが変わっても、メールアドレスが同一であれば同一顧客としてカウントします。
※会員がメールアドレスを変更した場合は、変更した翌日、別会員として1人カウントアップされます。 - 会員が退会した場合、退会した翌日に「会員」-1人、「非会員」+1人とカウントします。
顧客数全体は変わりません。退会者はマイナスカウントしません。 - 非会員が会員登録した場合、「会員」+1人、「非会員」-1人としてカウントします。 顧客数全体は変わりません。
- omni-channel利用の場合、実店舗のみ利用会員かを判別することができないので、「会員(未購入)」のデータが多くなる可能性がありますので、あらかじめご留意ください。
購入回数のカウントについて
- 注文件数(購入回数)・金額は、定期・頒布会の各お届け回のデータを、受注データが生成されるごとにカウントします。
そのため、定期・頒布会の受注割合が高い場合には、CVRなどの数値が異常値となるケースがあります。
その他データ仕様
- 1日1回、夜間に前日分のデータが送られます。
会員・非会員・新規・リピートのカウントについて
[レポート設定]の[対象顧客]で、以下のように会員・非会員・新規・リピート別にデータを表示できます。
一部レポートでは選択できません。「レポート設定」項目一覧をご覧ください。
会員・非会員を選択した場合
「会員」「非会員」の定義は以下の通りです。
顧客はメールアドレスで判断します。
会員IDが同一であっても、メールアドレスを変更した場合は、別の顧客(新規)と判断します。
会員 | [レポート設定]で指定した「表示期間」の各年月日から過去3年間で、会員登録を行った顧客(会員登録のみ顧客+会員登録かつ注文履歴のある顧客) |
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非会員 | [レポート設定]で指定した「表示期間」の各年月日から過去3年間で、購入履歴があるが、会員登録を行っていない顧客 |
「過去3年間」について詳しくは、新規・リピート顧客の定義-注文・顧客に関するレポートの場合をご覧ください。
「会員」「非会員」の定義についてさらに詳しくは、以下の各レポート解説にてご確認ください。
顧客レポート(全体)/顧客数(購入回数別)
新規・リピートを選択した場合
「新規」「リピート」の定義は以下の通りです。
顧客はメールアドレスで判断します。
会員IDが同一であっても、メールアドレスを変更した場合は、別の顧客(新規)と判断します。
新規 | [レポート設定]で指定した「表示期間」の各年月日から過去3年間で、購入がない(0回)と1回のみ注文した顧客 ※購入なし顧客(0回購入)を含みます。「注文」レポートと異なります。 |
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リピート | [レポート設定]で指定した「表示期間」の各年月日から過去3年間で、2回以上注文した顧客 |
「過去3年間」について詳しくは、新規・リピート顧客の定義-注文・顧客に関するレポートの場合をご覧ください。