
「ECサイトを立ち上げることになったが、ECシステムを比較する判断軸が分からない」
「ECシステムのメリット・デメリットについて、客観的な意見を聞きたい」
ネットショップの新規立ち上げや、 ECシステムのリプレイスを行うとき、こうした悩みを持つEC事業者さまは多いのではないでしょうか。
そこで、futureshopをご利用中の店舗さまの口コミ(製品レビューサイト「ITreview」への投稿)をもとに、中長期的な視点でEC事業の成長を目指している店舗さまがfutureshopを選んだ理由を解説するオンラインセミナー「つながりを深めていくことを大切にしているお店が、中長期視点でfutureshopを選んだ理由」を開催しました。
店舗さまの口コミを読み解くと、機能の数や価格といった目に見える違いだけでなく、機能の深さ、デザインカスタマイズの自由度、管理画面の使いやすさ、システムベンダーのサポート体制など、さまざまな視点からECシステムを比較し、futureshopを選択してくださったことが分かりました。
ASPカートやECパッケージ、オープンソースなどの中から、自社にとって最適なECシステムを選ぶヒントをお伝えしたオンラインセミナーをレポートします。

弊社の稲生と山本が講師を務め、掛け合いでセミナーを進行した
◇ Contents ◇
レビューサイトに投稿された、futureshopに関する口コミを紹介
今回のセミナーで紹介したレビューは、IT製品のレビューサイト「ITreview」に投稿された、futureshopに関する口コミです。東京・上野でナッツやドライフルーツを販売している「小島屋」さまが実名で口コミを投稿してくださっているほか、匿名のレビューを含めて44件(futureshop、futureshop omni-channelなどの合計。2021年7月13日時点)が投稿されています。

IT製品のレビューサイト「ITreview」に投稿されたfutureshopに関するレビューを紹介した
futureshopユーザーの属性は?
futureshopの稼働数は2021年6月末時点で2800店舗以上。アパレル・ファッション、食品・スイーツ、日用品・家具・インテリア、コスメ・健康食品・ダイエット、ブランド・スポーツ・DIYなど、幅広い商品カテゴリーの店舗さまにご利用いただいています。

futureshopをご利用中の店舗さまの特徴
futureshopの特徴は、1店舗あたりの流通額(店舗さまの売上高に該当)が他のインスタントカート(無料カート)やASPカート(クラウド型のECサイト構築システム)と比べて大きいこと。1店舗あたりの年間流通額は平均6000万円以上で、6店舗に1店舗は年間1億円を超えています。これは他ASPカートと比較しても、群を抜いて大きな流通額となっており、実際に売れているEC事業者さまの利用が多いことを示しています。また、利用店舗の98%以上は法人です。
そしてなにより、顧客との関係(つながり)を大切にし、特別なサービスや顧客体験を提供することで売り上げを伸ばしている店舗さまが多いこともfutureshopの特徴です。


futureshopをご利用いただいている店舗さまの一例
ちなみに、今年4月に一般社団法人イーコマース事業協会が発表した「第13回 全国ネットショップグランプリ」において、futureshopをご利用中の店舗さまがグランプリ・準グランプリ・特別賞の5部門を独占しました。
- グランプリ:株式会社ヤッホーブルーイングさま「よなよなの里」
- 準グランプリ:株式会社クロシェ「CLOCHE ONLINE SHOP」、有限会社フレックス「PAJAMA IZUMM」
- 日本ネット経済新聞賞:株式会社早和果樹園「早和果樹園」
- ネットショップ担当者フォーラム賞:株式会社小島屋「小島屋」
受賞した店舗さまは、さまざまな施策を通じて顧客とのつながりを深め、売り上げを伸ばしています。そういった店舗さまの取り組みが第三者から客観的に評価されたことは、弊社にとっても大変喜ばしく、身の引き締まる思いでした。

一般社団法人イーコマース事業協会主催の「第13回 全国ネットショップグランプリ」において、futureshopをご利用中の店舗さまが5部門を独占。受賞店舗について報じた「ネットショップ担当者フォーラム」の記事を紹介した
口コミから浮かび上がったECシステムの比較軸とは?
futureshopユーザーの皆さまは、どのような判断基準でfutureshopを選んでくださったのでしょうか。「ITreview」に投稿された口コミからを読み解くと、ECシステムを比較する際の判断軸として次の項目が目立ちました。
- 機能の数、および、機能の深さ(何ができるのか)
- 管理画面の使い勝手(作業効率)
- 決済手数料なども含めたトータルの費用
- デザインカスタマイズの自由度
- ページ制作やサイト更新、コンテンツ管理の作業効率
- オプション機能や外部ツールとの連携の自由度
- システムベンダーのサポート体制
- システムのバージョンアップの頻度
- セキュリティレベル、および、セキュリティ対策のコスト
セミナーでは、口コミの内容を具体的に紹介しながら、「パッケージ(オープンソース含む)」「インスタントカート(無料カート)」「ASPカート」「フルスクラッチ」を比較する際の判断軸や、自社にもっとも適した製品を選択する際のチェックポイントを解説しました。自社のビジネスモデルや目標とする売上規模などによって、最適な構築方法を選ぶヒントを知っていただけたと思います。


futureshopに関する口コミを分析・深堀し、インスタントカート(無料カート)やパッケージとの比較軸を解説した
ASPカート・SaaS型ECプラットフォームに関する4つの誤解を解消
futureshopはASPカート・SaaS型ECプラットフォームに分類されますが、弊社にお問い合わせをいただく企業さまがASPカート・SaaS型ECプラットフォームに対して誤解しがちなこととして、次の4つがあります。
4つの誤解
- デザインの自由度が低いのでは?
- カスタマイズしないと、やりたいことができないのでは?
- まずは月額費用の安いカートから始めた方が良いのでは?
- システム会社のサポートは、使い方に関するお問い合わせを受け付けるだけでしょ?
これら4つは少なくともfutureshopには当てはまりません。futureshopを使えばECサイトのデザインをカスタマイズすることができますし、多彩な標準機能やオプション、外部連携ツールを活用していただくことで、ノンカスタマイズでもさまざまな施策を打つことが可能です。
また、futureshopはサポートにとても力を入れており、機能の使い方を説明するだけでなく、ページの作り方や施策の打ち方など、「売り上げを創り、伸ばす方法」まで踏み込んでアドバイスしています。
セミナーでは、レビューを紹介することで先の4つの誤解がfutureshopに当てはまらないことを解説しました。例えば弊社のサポート体制に関して投稿された口コミとして、次のような内容がありました。
ITreviewに投稿された口コミの要約(サポートに関するものの一部)
電話やメールで手厚いサポートが受けられる。知識がとぼしい段階から安心して店舗を運営できる
サポート面がとても充実しており、HTMLコード記述について質問すれば、コピペすれば良い状態で教えてくれる
本当に儲かるネットショップのための知識を、惜しげもなく無料セミナーで披露している
制作会社に依頼しなくてもサポートへの問い合わせで解決できる
まとめ
「つながりを深めていくことを大切にしているお店が、中長期視点でfutureshopを選んだ理由」は、不定期で開催しており、 次回は7月20日の予定です。
セミナーでは口コミの内容を具体的に紹介し、ECシステムの選び方や比較軸を詳しく解説します。ECシステムの選定でお困りの方や、futureshopの機能やサポート体制などついて詳しく知りたい方は、ぜひご参加ください。特に、早期に月商100万円以上を目指し、ゆくゆくは年商1億円突破を目標とする企業さまにおすすめのセミナーです。
「つながりを深めていくことを大切にしているお店が、中長期視点でfutureshopを選んだ理由」は不定期で開催しています。次回の参加をご希望の方は、こちらからお申し込みください。
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